アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

COVID19について(1)

USのボストンからCOVID19について…。ボストンはアメリカ北東部のマサチューセッツの都市。アメリカの歴史が始まった場所で、イギリス調のブリックの建物とコロニアルタイプの住宅がならぶ、日本でいうところの京都みたいなところです。

 

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Boston Newbury Street in May 2020; いつもなら大賑わいのストリートも閑散

 

COVID19の影響はUSではニューヨークとここマサチューセッツでかなり甚大となり、マサチューセッツはなかでも州の自粛命令がよく行き届いた場所です。外は全員マスクです。スーパーはマスク絶対で、外に2メートルおきのラインに並んでやっと入れるという感じ。マスクや2メートルのSocial Distancingを破ると3-4万円ていどの罰金という街もあります。

飲食店はTake Out Only。基本、スーパーとドラッグストア意外はクローズ。このStay Home Orderが26日(メモリアルホリデーの後)から徐々に解禁になるということで賛否両論ですが、押しなべてみんな楽しみにしているようです。マサチューセッツでは4月の失業率15%、2月の2.8%からの上昇ですから、あらためてすごい。日本の政府にはそうそうできる政策ではないと思いました…。東京はすっごく込み合っているのにまだ飲食店が開いているとか、ちょっとビックリですが、お国柄の違いですかね。日本は悪くならず収まることを願ってます。

 

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Boston Quincy Market in April 2020; 銅像もマスク!ありえない閑散ぶり

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Mike's pastry in April 2020; いつもは店内は東京の満員連射状態で外に長蛇の列なのに…

不謹慎とわかりつつ、でもこのCOVID19で個人的あるいは社会的な開眼や変化がありました。例えば、アパートの家賃が昨年は$240上げられたのが今年は$90の上昇でした。こんな中でも上げるのか(怒)というのが正直なところだけれど、住宅インフレの激化にちょっとブレーキがかかったのがは朗報。(ちなみに2LDKで月$2400くらいです)ガソリン代も$2.4/Galonから$1.7/Galonくらいに減少。交通量の激減でいつも渋滞で生きにくかっボストン界隈も超スムーズにスイスイ行けてしまいます!空気が少し浄化したはず。

COVID19からの活動OPENが始まるこの週から、改めてこの3か月を見返して、そして今後について書き続けたいと思います。