USのボストンからCOVID19について…。ボストンはアメリカ北東部のマサチューセッツの都市。アメリカの歴史が始まった場所で、イギリス調のブリックの建物とコロニアルタイプの住宅がならぶ、日本でいうところの京都みたいなところです。
COVID19の影響はUSではニューヨークとここマサチューセッツでかなり甚大となり、マサチューセッツはなかでも州の自粛命令がよく行き届いた場所です。外は全員マスクです。スーパーはマスク絶対で、外に2メートルおきのラインに並んでやっと入れるという感じ。マスクや2メートルのSocial Distancingを破ると3-4万円ていどの罰金という街もあります。
飲食店はTake Out Only。基本、スーパーとドラッグストア意外はクローズ。このStay Home Orderが26日(メモリアルホリデーの後)から徐々に解禁になるということで賛否両論ですが、押しなべてみんな楽しみにしているようです。マサチューセッツでは4月の失業率15%、2月の2.8%からの上昇ですから、あらためてすごい。日本の政府にはそうそうできる政策ではないと思いました…。東京はすっごく込み合っているのにまだ飲食店が開いているとか、ちょっとビックリですが、お国柄の違いですかね。日本は悪くならず収まることを願ってます。
不謹慎とわかりつつ、でもこのCOVID19で個人的あるいは社会的な開眼や変化がありました。例えば、アパートの家賃が昨年は$240上げられたのが今年は$90の上昇でした。こんな中でも上げるのか(怒)というのが正直なところだけれど、住宅インフレの激化にちょっとブレーキがかかったのがは朗報。(ちなみに2LDKで月$2400くらいです)ガソリン代も$2.4/Galonから$1.7/Galonくらいに減少。交通量の激減でいつも渋滞で生きにくかっボストン界隈も超スムーズにスイスイ行けてしまいます!空気が少し浄化したはず。
COVID19からの活動OPENが始まるこの週から、改めてこの3か月を見返して、そして今後について書き続けたいと思います。