アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

アメリカビジネス英語11: Let's discuss it offline (別途話しましょう)

今日は"Let's discuss it offline"について書きたいと思います。このフレーズは、例えばあなたが会議やカンファレンスをリードしている時に参加者からの発言/質問があり、本来の目的の議題から話がずれて行ってしまいそうなときに、話の軌道修正をするために使います。意味としては、”その件については別途時間をとって議論しましょう”という感じです。似たフレーズに下記があります:

  • let's discuss it offline
  • let's take it offline

この言葉を使うときに気を付けておきたいことは(be mindlful!)相手への気遣いです。相手が問題点をシェアしてくれたことを感謝し、別途時間をとって詳細を議論したい旨を説明してあげてください。たとえばこんな感じです。

John, that is a great point. Thank you for bringing it up. Let's discuss it offline including Matt and Jennifer since they are the subject matters (=SME: subject matter expert = 専門のメンバー). Would you mind setting up a call within a couple of weeks?

設計開発の(1.2年スパン)のプロジェクトをしていると、大概Weeklyか週2回ほどの定期ミーティングがあります。そのような場では進捗管理や問題点を理解することが目的です。多くのメンバーがcall-inしています。そのような場である1つの問題点の詳細にはまってしまうとほかのことをカバーできないので、詳細は別途時間をとってということは頻繁にあります。テレカンをリードするときはAgendaを明確にし、詳細については柔軟に、別途フォローアップとすることで支障ありません。お役に立てばうれしいです。