アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

ビジネス英語23: 印象の良い短い一言 (glad to help etc)

ビジネスでもチャットがメールよりもスタンダードになって久しいですね。カンファレンスもオンラインが主流になってきてミーティングもカジュアルになりました。そこで、短くて印象がよく、ビジネスでお役立ちなフレーズを5つ紹介したいと思います。

  • Glad to help

質問に答えたとか、ちょっとしたお助けをしたとき、相手はthank youといってくれますよね。その返事にお役立ちなのがglad to helpです。No prob! / No worries.と言ったりもしますが、これはとても親しい間柄で自然です。glad to helpは関係が遠すぎず近すぎない、好印象なフレーズです。

  • Thank you for being patient with me

自分の対応が遅れた時、あるいは期待に沿える速さではなかった時に、I am sorry for delay...のような謝罪表現を使うよりも前向きな印象です。自分の遅れが悪影響を与えた場合には適切ではありません。

  • I have an idea. / I have a suggestion / Can I share a differnt take?

自分のアイデア/意見を言いたい時の前置きフレーズです。I think......とかMaybe.....のような遠慮がちな前置きより、さらっとした印象のいいフレーズです。

  • Thank you for catching that.

相手が自分の間違いを直してくれた、指摘してくれた時の返事です。I am sorry it was my mistake.はやや重たいので、このような軽い返事の方が気持ちがよいです。間違いの指摘意外でも、忘れていた/気づいてなかった大事なポイントを思い出させる発言や質問をしてくれた時にはGood point!とか、Great question! と一言はさむと、その後も発言しやすいチームを作ることにができます。

  • Do you have a minute to chat?

質問があって、書くよりもちょっと話した方が早い場合に使うフレーズ。I am sorry for bothering....のように遠慮がちに切り出すよりも、ストレートに言ってしまうとお互いに気持ちが良いものです。都合が悪ければI have a meeting in a minute, so I will ping you in 30 minutes.のように答えればよいし、相手もそんな感じなものです。ただし、相手が上の人の場合は、その人の雰囲気(カジュアルかどうか)を知ってから使った方が無難です。同僚や近い職位の中なら問題ないと思います。

 

デジタル時代の世代が優勢になっているこの頃、チャットを使ってサクッとコミュニケーションするというのがあたりまえ(50-60代の人でも)となっています。丁寧と謙遜を表現すると冗長かつ誤解を招くリスクもありますので、短くサクッとで行きましょう♪。