アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

COVID19 (3) 習慣に変化

日本では学校も再開し経済活動再開に向かっているようですね。こちらアメリカのマサチューセッツも再開の諸段階にあり、レストランが一定基準を満たす範囲内で外のテーブルでの運営が始まりました。ビアガーデンと、あとヘアサロンが開始しました(みんなの待望!)。

 

寒い時期は本当に誰も外にいなかったけれど、ボストンは年で最も快適な6月前後ということで、自然にみんな外に出てきてます。よく見るのは駐車場で車を寄せ合って折り畳みの椅子や車のトランクに座って数人でおしゃべりを楽しむ風景。こちらでは外での飲酒は禁止ですが、この際みんなビールやワインを持ち込んで楽しんでます。レストランを使わなくても楽めるんですね!

 

私はというと、いつもの3月末帰省が消えてしまったことで、真剣に日本の味を求めてちょっと遠出して日本食のスーパーへ行ったり、自炊を拡大したりしてます。例えば:

 

  • ようやく生食できる卵を見つけて(6個で$5)1年以上ぶりの卵かけ納豆ご飯を堪能。最高です。
  • 日本の大根とシラス特売を見つけてシラス&ジューシーな大根おろし(こちらで通常売られる大根はおろしても汁が出ません…泣)。体が喜びます。
  • 乾燥大豆を購入し、大豆のこんぶ煮を作った(アメリカ系も中国系のスーパーも大豆はないです)。ごはんとぴったり。
  • 日本の柔らかく、味わいがあり、しっとりしたパンを自分で作ってます。帰省時の年一回だけの贅沢がこんなに近づいて神様に感謝レベルの喜び。(パン屋は英訳でBakeryですが、ベーカリーにいっても日本で見るパンはありません。どちらかというとマフィンや激甘なケーキとクッキーの類がうられています)

もっとありますが、この辺にしておきます。

パン作りはコロナ前は作ったことなかったのですが、やってみたら簡単!YouTune様々です。私のお気に入りのパン作りYouTuberをリンクしておきます。

 

 

 

 

これらは個人的な小さな変化ですが、コロナになって生活リズムが崩れなかったら自分には起こらなかったこと。自分の頭は習慣に固定されてガチガチだったんだなと思い知らされましたし、逆に習慣からの些細な逸脱で見えなかったものが見えるようになることがわかりました。これを機にいつもとは違う食材を買う、いつも関心がなかった料理を作る、嫌いと思っていたブランドのスニーカーを買う等、意識的に違うものをトライするようになってきました。

 

自分で習慣を変えるのは難しい。自力で変えられるものは、変えたいとか新たに取り入れたいと、自ら知っていることに限られてしまいます。しかし外界の変化があったとき、見えなかったものや知らなかったものが自分の中にふっと、アイデアとして浮かんでくるんですね。これを忘れたくないので、毎朝の瞑想タイムに、毎日が新しい気付きのチャンスということを意識し、それに感謝するようにしています。