アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

Growth for mid career:40代からの自己成長は意識的な行動で

40代にもなると、生活面においても、仕事においても、経験、カン、そして知識がついてきています。気づかなくても、毎日がそうした蓄積されたことによる自動操縦的な(autopilot)行動と思考パターンになっているものです。

自分はそんなことはないと思っていましたが、はい、自分が相当Autopilotであったこtに気付きました...。

結論から言うと(long story short)、今日の要点は、Autopilotを極力防ぎ、意識的に考え、行動するように努めてみましょう、ということです。

  • 脳の機能

習慣的に行われる行動、反応、思考というのは、脳に既にAutocurcitが出来上がっているからいとも簡単に、習慣的に行ってしまているとのことです。一つ一つ意識的に考えていたら脳が疲れてしまうので、それを防いで脳を効率化する仕組みのようです。このAutopilotを壊すには、意識的に別の行動/思考の選択をすることが必要で、それには前頭葉が使われます。疲れる作業です。しかし、あえて意識的になって次の行動を決めてみることで確実に習慣から一歩外に出た自分を経験することができます。

  • マインドフル

マインドフルな状態にあるとき、習慣に気付きます。気づいて初めて意識を働かせて別の行動をすることができます。”気づく”ことは実は最重要なステップ。マインドフルがこうももてはやされる理由がありますね。Autopilotになった習慣/思考/反応に気付くことが、自己成長への最初の一歩です。

  • Make conscious choices for anything! (いかなることにも意識的選択を)

High Performance Habits (by Berndon Burchard)によると、High performerは仕事、生活、そして人との交流についてもAutopilot的には行っていないといっています。人と交流するときも、どういう態度で交流したいか、相手にどういう印象を持ってもらいたいか、相手にどういう気持ちになってもらいたいか等を意識的に考えています。毎日の選択を意識的に行い、意識的に健康を保ち、今日や人生の目標もクリアー(明確)にしています。Autopiot(自身の中の自動操縦)や社会の流れに身を任せてしまうということを意識的に避けているのです。

コーチに教わったことですが、ミーティングの前5分くらいを使って、このミーティングでは何を達成したいか、どんな印象を持ってもらいたいか、どんな形で貢献したいかなどのメンタルプレップをしておくと、そのミーティングをより生産的なものとすることができます。これも意識的になるとの一つの例ですね。これは結構効きますますので興味があったら試してみてください。

40代にもなるとあらゆることがビックリするほどAutopilot。本腰を入れて新しい風を自身の中に取り入れたいと思いました。

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  • 学習

コーチングを受けているとの話を前回に書きました。そこでも言っているのですが、学ぶぞ、という姿勢になったことで初めて、毎日の仕事のなかでいかに多くの良い学びがあるか(同僚との接点の中に)に驚きました。Busiess articlesやLinkedin Learningなどを聞いたり読んだりしても、その気づきや感じ方の深さが全然ちがいます。むしろコーチングを受ける前は聞き流しに近かったように思います。今は意識的になっているからです。たくさんの機会と時間を無駄に過ごしてしまっていたと痛感しています。若い時と違って、自然吸収しないのです。意識が必要なんだと思います。逆に言えば、中年以降だって意識を働かせることによってたくさん学べます!

  • まとめ

Middle Careerになってからは、これまでの経験を大切にしつつもっと伸びることができます。それにはAutopilot modeからできるだけ抜け出し、意識を働かせて選択、行動、観察することが必要です。頭にはちょっと疲れることですが、Autopilotを抜けた新たな自分を発見できたらと思うと面白いですね。MiddleからLate Careerになってってもたくさんの成長の余地があります。成長する自分でいましょう!