アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

現地での英語との長期的な付き合い方

前回ひき続き英語について書きます。

  • 英語の勉強/レッスン

はじめの6か月間の週一個人レッスンをとりましたが、あまり先生との相性も良くなく6か月を完了せずにストップしました。その先生はキャリアの帰路にあったようで、でも生活費を稼がなければならないという理由でこの仕事を採ったものの、1時間のレッスンのために往復2時間運転しなければならなかったのが苦だったとのこと。

私もその時はレッスンを続けようと思いませんでした。会社での会話のレベルが高すぎてこういったレッスンにどれほどの効果があるのか疑問だったので、しんどいけど”現場で慣れろ”という考えでレッスンをストップしました。

9.5年もたって今は会話に支障はないものの、レッスンがあったらいいなと思うようになりました。というのはレッスンをとらない限りだれも直してくれないからです。必ずしも正しくしゃべってはいないがお互いの理解に支障はないという状況なんだと思います。書くことについても、FDAはEUの承認申請書を書いており、審査に支障はないのでいいのですが、細かいところの誤りで外国人が書いていることが明らかだろうなと思います。学びたいポイントが絞れた上でのレッスンは効果的になると思います。

 

  • 英語のテレビ/本

Netflixで色々みれますが、ショッキングなことにいまだに話の進行に満足についていけません。英語のサブタイトルがあると少し助かりますが、それでも早い。大枠わかる程度。英語の本には問題はないけれど、仕事で英語の読み書きが大量にあるため、OFFの時間まで英語を読みたくないというのが正気なところ…。

Netflixと本は、OFFの時間をリラックスするためのツールということで日本語三昧です。日本語楽~。

 

  • 仕事の会話と雑談

仕事中心で英語を吸収してきたためか雑談はちょっと苦手。雑談のためには英語で映画やテレビを見てボキャブラリーを増やすのが大事なんですね。ボキャブラリーと周辺知識は外国語を扱ううえで大事です。知識のある内容なら細かいところが聞き取れなくても会話が成立するけど、知識のない話題を離されたうえで3割聞き取れないと話が分からなくなります…。

 

  • 外国語に向いている人

よくしゃべる人は外国語の習得も早いというのは本当だと思います。しゃべる量が多いので練習機会が多いということもありますが、それよりもよくしゃべる人は頭の中でアイデアや思いを言葉にする能力が高いんだと思います。母国語か外国語かにかかわらず その能力はちゃんと発揮され、外国語の上達が明らかに早めます。

私は思いを言葉にすることが苦手です。”なんていったらいいんだろう…?”と言ってしまうことが明らかに多いと、英語圏の人たちと過ごしてきてわかりました。日本でははっきり表現しなくても”だよね~”のようにお互いにわかってくれる傾向があったと思いますが、英語圏の人たちはうまく言葉にして表現します。幅広い人たちにわかってもらえるように思いを言葉に変換する能力は外国語上達の肝です。

 

  • 日常気を付けること

上達のためには物理的に必要であるということが一番。わからないと本気でヤバいという状況。その一方であまりにもヤバすぎて高いストレスにあるとそれも逆効果。心を像皮のようにして、聞き返すこと、変な英語を話しことを気にしすぎないようにして時間が解決すると思ってやり過ごしてきました。

人前に出す大きな書類は5-6回は書き直しています。始めの2-3回目まではいつも”ひどい文章をかいているなぁ”と思います。関連する言葉は離れていたりしていて読みずらいです。何度も読み直していると読みずらいところが見えてきます。

メールについても注意しています。Short & Quickなコミュニケーションツールであるからこそぱっと読んで分かるように、1-2回書き直すことはよくあります。

 

英語はきっと私にとっては一生発展途上。それを受け入れてリラックスしてできる範囲内で通じやすくなるように工夫するという感じで付き合っていけたらと思います。