アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

アメリカビジネス英語8: top-level(概要)

今日は英語での”概要”の言い方について書きたいと思います。

ビジネス/会社の会話ではよく、導入として概要から入り、かいつまんで詳細について述べたりします。あるいは、Leadership member(決済権のあるマネジメントのグループ)にプレゼンするときなどは概要のみにとどめるということもあります。その”概要”を表す表現がいくつかあります。

  • Overivew
  • Outline
  • Top-level/Top-level overview
  • High-level/High-level overview
  • Executive summary(口語ではなく文書に使う)
  • Big picture (ほかの表現よりややカジュアル)

これらのどれもが、概要(詳細を割愛したサマリー)という意味でつかわれます。私の場合、社内または社外のマネジメント相手に大きなプロジェクトの説明をする時に使います。上記全ては同じ意味ですが、複数を覚えておいて毎回同じ単語になってしまわないようにしましょう。その方が”ふさわしく”聞こえます。特にマネジメント相手の場合はそういう気配りが印象に影響します。

Overview, outline, Top-level overview, high-level overviewはいずれも会話でもプレゼンテーションの題目にも使われます。

Executive Summaryは口語では使われません。やや長い、テクニカルな文書の最初の章がExecutive Summaryだったりします。

Top-levelとHigh-levelはoverviewを伴わずに文末で使われることもあります。例えは、大きなプロジェクトの概要を説明していて、今日のところは概要にどどめ、詳細の議論は追って機会を設定することになっていることがあります。その時に先方からコメントがありました。そのコメントに答えるには詳細に入り込む必要があり、後日に議論したい場合、Yes, that is a great point. That is exactly one of the sub-projects and we will discuss in depth next time. So, let's keep todays' discussion high-level.

機会がありましたら複数の表現を使ってみたください。