アメリカ会社員のビジネス英語と生活 blog

アメリカの会社、ビジネス英語とマインドフルネスや心身の健康について書いています。

アメリカビジネス英語14 - Contingency plan etc プロジェクトリスクマネジメントの表現

ビジネス英語シリーズでは、アメリカで仕事をしていて便利な英語表現をシェアしています。10年間勤務している現職での日常会話からピックアップしています。 ビジネスのプロジェクトではリスクはつきもので、リスク低減策や代替え案を常に考慮する必要があり…

アメリカビジネス英語13 - I am aligned (賛成、同意)

ビジネス英語シリーズでは、アメリカで仕事をしていて便利な英語表現をシェアしています。10年間勤務している現職での日常会話からピックアップしています。 今日はビジネスや社内の会話で賛成、同意、あるいは理解している旨を伝えるときの表現といて次の表…

アメリカビジネス英語12: Premature (まだ内容が十分に定まっていない)

ビジネス英語シリーズでは、アメリカで仕事をしていて便利な英語表現をシェアしています。私が10年間勤務している現職の日常会話からピックアップしています。 今日はprematureについて書きたいと思います。 Prematureは例えば、”premature birth"`と言われ…

アメリカビジネス英語11: Let's discuss it offline (別途話しましょう)

今日は"Let's discuss it offline"について書きたいと思います。このフレーズは、例えばあなたが会議やカンファレンスをリードしている時に参加者からの発言/質問があり、本来の目的の議題から話がずれて行ってしまいそうなときに、話の軌道修正をするために…

Remote work(リモートワーク)の未来 - 2021

COVID(コロナ)の影響で、2020年は思いがけずもRemote Work(リモートワーク、自宅勤務)がホワイトカラーの人々の日常になりました。人それぞれに感想があると思います。 リモートワークに不安はありますか? 不安がゼロと言ったらウソになりますが、私は…

アメリカビジネス英語10: Caveat(聞き手に警告の前置き)

今日はCaveatについて書きたいと思います。英語の勉強の本などなどでは聞いたことのない言葉ではないでしょうか?しかしながらアメリカ人と仕事しているとしばしば聞くことがあります。 例えば何かの提案を述べるとき、その案にはうまくいくための前提条件が…

アメリカ会社生活:クリスマスの休暇

いよいよ2020年も年末。年末の休暇入りの方も多いのではないでしょうか?ここアメリカではクリスマスの方が年末年始より重要性が高いため、私の会社の人の多くは12/19(土曜)から1/3(日曜)までぶっ続けで休暇という感じです。私もその一人です!年に一度…

アメリカビジネス英語9: excellent (フィードバック)

このアメリカビジネス英語シリーズでは、アメリカ人が日常的に会社で使う英語vocabularyを紹介しています。アメリカ現地で英語圏の人々(ほぼアメリカとイギリス)とお仕事してきて10年経ちますが、やはり現地の人が使うようなボキャブラを使うことが意思疎…

コロナ、環境への好影響

コロナの影響で2020年3月中旬から家でリモートワークを続けています。私の住むボストンエリアでも、ここ数か月はトラフィック(車の交通量=traffic)が増えてきたものの、before COVID(コロナ前)と比べれば随分渋滞が軽減しています。 私はQuincyというベ…

アメリカビジネス英語8: top-level(概要)

今日は英語での”概要”の言い方について書きたいと思います。 ビジネス/会社の会話ではよく、導入として概要から入り、かいつまんで詳細について述べたりします。あるいは、Leadership member(決済権のあるマネジメントのグループ)にプレゼンするときなどは…

アメリカビジネス英語7: expedite(クイック)

今日は"Expedite"について書きたいと思います。 緊急性が高いため、通常のプロセスよりクイックに進めるという意味があります。会社でよく耳にするフレーズとしては以下の2つがあります。 Expedited review Expedited timeline Expedited reviewは、例えば…

アメリカビジネス英語6: apologize vs sorry(謝る表現)

今日は謝る表現について書きたいと思います。状況としては社内のコミュニケーションまたは社外の相手であってもプロジェクトの相手でわりと社内と似た感じでコミュニケーションできる場合を想定しています。 まず、覚えておくべきこととして、アメリカ人は滅…

アメリカビジネス英語5: Appreciate(感謝表現)

今日は感謝の気持ちを伝える表現の使い方について書きたいと思います。ここでは社内の会話やわりとカジュアルに話せる間柄を想定しており、お客様相手や社外の重要なビジネスパートナーといった特別な状況については別の表現が適切な場合があります。 感謝を…

アメリカビジネス英語4: Manage, Monitor, Facilitate, Lead and Organize

今日はアメリカでの仕事会話でよく出てくる、物事をまとめるというたぐいのvocabraries - Manage, Monitor, Facilitate, Lead and Organize(動詞として)についてまとめます。 Manage マネージャーの動詞形ですのでわかりやすいと思います。チームをマネー…

アメリカビジネス英語3: Elaborate, Expand and Articulate

今日はアメリカでの仕事会話で便利な言葉としてElaborate, Expand and Articlateについてまとめます。あることの説明に詳細を付け加えるなどをしててより完成度の高い説明にするよう促す/お願いするときに使います。 事例: ある医療機器の開発プロジェクト…

US FDA 510(k) Medical Device database

US FDAの510(k)のサマリーはFDA Websiteで公開されています。 510(k)はクラスII(中程度のリスク)の医療機器を審査する方法で、Predicate Device(既存品)との同等性を示すことが申請審査の肝となります。したがって競合他社の510(k)情報や、製品情報の入…

アメリカビジネス英語2: "Think"の乱用を控える

私自身"I think"とよく言ってしまうのですが、これは恐らく日本語の影響と思います。はい、今まさに”思います”で文を閉じました。この”思います”というのがクセになっていて、つい英語でも "I think"を乱用してしまっていました。 "I think"で文を始めてしま…

アメリカビジネス英語1: weigh in

"weigh in" は複数のクロスファンクショナルなメンバーが集まったミーティングやメールにおいて、自分が必ずしも責任範疇ではないことについて自分の理解やコメントを述べるとともに、その責任部署のメンバーにコメントを促すような目的でつかわれます。 た…

転職 vs 留まる(日本とアメリカ)

私は32歳で東京からUSの本社に移るまでは2年ごとに仕事がかわっていました。住む家もアパートか実家に1~2年ごとに移動していました。思い返せばメディアの情報に流され、対して何も考えずに動き過ぎたと少々反省しています。 今思い返して、若いころに職…

Kindle Unlimited / Kindle 読み放題のお勧め

今日はKindle Unlimitedの購読を一回お試してみることのお勧めについて書きます。私自身、半信半疑で始めた購読ですが最初の月に既に大満足でした。理由は、興味の領域が簡単に広がり、しかも支出と時間を抑えて行えるシステムということです。 私はあまり本…

断捨離、コンマリ、捨てる前に活用して!

今日は安易にものを捨ててしまわずに、一度使ってみることのお勧めについてお話します。 断捨離やコンマリさんの片づけなどでは自分の好きなものを残し、それ以外のものの量を減らすということが根本にあります。コンマリさんの”Spark Joy"なものを残すとい…

慢性ストレスとチョコレート(習慣とその原因)

慢性的なストレスが食べ物の嗜好に影響するというのは本当だと思いました。私の場合、ずばりチョコでした。 社会でちょっと気が付かれてしまうタイプ 私は人に囲まれていると常に緊張のスイッチが入っている状態になってしまうようで、COVID前の会社に毎日行…

ボストンのビール:Widowmaker Brewery

今日は雲一つない秋晴れの素晴らしい週末でした。アメリカでは今週末から月曜日まではLabor Dayの祝日です。多くの人は金曜や木金に有休をとって夏の終わりのVacationを楽しんでいます。 今日は近所のBreweryで軽いランチをしました。Braintreeというボスト…

アメリカでの会社での生き方(昇進、転職)

数日前に”外資系キャリアの出世術:アメリカのオフィスで働くということ”というタイトルでアメリカでの上司との付き合い方や昇進について書きましたが、今日はそこに下記の三項目について付け足したいと思います。 昇進 周りに認められる 転職 achestnut.hat…

ボストンのビール:AERONAUT Brewery

今日はAeronaut Breweryを紹介したいと思います。Somevilleというボストンのほんのちょっと上の方にある街にあります。 www.aeronautbrewing.com 駐車場は、入り口のところの道路が日中はパブリックに開放されています。あとは近くの道路のメーター付きのパ…

外資系キャリアの出世術:アメリカのオフィスで働くということ

今日はアメリカのオフィスで働くということについて、心構えやポリティクス、上司同僚との関係などを書きたいと思います。 まず、もしアメリカでのオフィス文化に興味がありましたら、「外資系きゃりかの出世術」 Cynthia Shapiro著をチェックされることをお…

ハイコンテキストなカルチャー(日本vsグローバル)

先日勝間和代さんのYouTubeでハイコンテキストな日本の文化についてのお話があり、興味深かったのでそれについて、私のアメリカでの仕事経験を踏まえて、考えてみたいと思いました。 youtu.be 日本は、世界でもまれにみる均一文化と均一人種な社会で、共通し…

ボストンのビール:Dorchester Brewery

ボストンには数多くのBrewery(ビール醸造所)があり、たいていはレストランのようにビールと軽食をとれるTap Roomがあります。夏ならOutdoor patioで外でビアガーデン風に楽しむことができます。私はレストランより絶対的にBrewey派です。 Harpoon Brewery …

現地の英語1:ノートとメモの違い (Note vs Memo)

日本語では”ノートをとる”と”メモをとる”のように、ノートとメモは同じように使われますが、英語では noteとmemoには明確な使い分けがあり、この2つを混同すると相手の混乱を招きます...。週末の日常会話で出てくることはあまりない単語ではないですが、会社…

アメリカに住んで体調がよくなった

アメリカに住んで良かったことは?という質問をよく受けます。車通勤(満員電車からの解放)、人口密度がちょうどよい、緑が多い、ラフな服装でいられる等、あるのですが、中でも私にとって最も以外で最も良かったことは体調がよくなったことです。 あの超こ…